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第6回「カリム・ソングの絵本作家を目指して。」「新たな挑戦に向けて。」

今募集している絵本賞に下の二つがあります。

第34回 日産 童話と絵本のグランプリ
第10回be絵本大賞


第34回 日産 童話と絵本のグランプリ
http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/FAIRYTALE/GUIDELINES/index.html

2017年10月31日(火) 消印有効
大 賞 童話 1編 賞金50万円
絵本 1編 賞金70万円
優秀賞 童話 3編 賞金10万円
絵本 3編 賞金20万円
佳 作 童話 20編 記念品
絵本 10編 記念品
大賞受賞作品は童話、絵本とも出版され、書店販売の他、全国公立図書館等に寄贈されます。
大賞作品の著作権及び二次的著作物に係る権利は主催者及び協賛者に帰属。

第10回be絵本大賞
http://p-kies.net/be-ehon/contents/entry.html

【募集期間】 2017年7月7日(金)~2017年12月10日(日)
※郵送作品・・・12月10日(日)当日消印有効。

【賞および賞金】 大賞(1作品) 50万円
絵本屋さん特別賞(1作品) 50万円
※受賞作品は絵本として出版されます。
【選考委員】
【大賞】 秋元 康 茂木 健一郎 武田 双雲
※その他、be絵本大賞委員会各社のプロデューサー、ディレクター、
書籍編集者が選考します。
タイトルページ1頁と本文15見開き(31頁)以内。
画材、技法、大きさ、版型は自由。共作も可。


どちらの賞に関しましても大賞作品などの著作権は主催者などに
帰属するようです。
詳しいことは各サイトの応募要項を確認してみてください。

それから、
今の絵本賞と向き合う為には、傾向と対策を考える必要が
ありますので、思い当たることを考えてみました。

1.デジタル風ではほぼ通らない。原画の風合いも審査に大きくひびく。
2.手描き風で独創的なものが好まれる。
3.普通の中にある良さより空想や幻想世界ばかりが好まれる。
4.大賞などで無ければ絵の上手さはそれほど必要としない。
5.主催者によっては文章が未熟でも問題ない。
6.主催者によっては文章が異常に長くても関係ない。
7.主催者によっては読み聞かせの事は一切気にしていない。
8.言葉の選別をきっちりした文章では逆に審査員に理解されにくく、
多くの回数読まれる訳ではないので説明臭い方が伝わることがある。
9.構成力は言われるほど気にしなくていい。他の優先度合が意外と高い。
10.売れそうなものを考える必要はない。絵本新人賞段階ではほぼ無意味。
11.素人風なのが好まれ、後の事を考えて真剣に向き合う人ほど苦しむ事がある。
12.著作権が主催者に帰属を強いられる賞では、それを踏まえて考えておかなければならない。
13.名を売る事が優先かプロになる事が優先なのかでやり方も変わる。
14.審査は審査員の感情にも左右されるということ。
15.絵本にこだわらずとも童話やその他の道はいくらでもある。
16.世に出すだけなら電子出版(KDPなど)や自費出版という道もある。
(ただし新人賞では応募できなくなるという縛り付き。)
17.人生のタイムリミット。いつまでもやれるとは限らない。
18.挑戦できる時に挑戦して認めて貰えなければ作家にはなれない。
19.努力しても報われないことも有るということを一応覚悟を持ったうえでプラス思考でやるしかない。絵本作家の門はミクロの世界。
20.ツテやシャレタ経歴もないので自分を信じてやるしかない。
21.野良猫なら野良猫なりの意地がある。(意味不明)

など、考えられる事はいくらでも出てきますね。

まず今現在、賞を取ることを目標とするのであれば、
本来やりたい事を曲げてでも寄せていくしかないのかもしれません。
それに合わせた技術の習得と作風作りが必要となりそうです。
私の場合で言うと、長年デジタルで技術を磨いてきたわけですから、
簡単にアナログに戻して、ハイ、オッケー!なんて気楽な言葉には出来きない訳です。
デジタルで真剣にやってきた人達には、デジタル制作への思いとプライドを持ってやっていますよね。
なら一体どうすればいいのか?
今思いつく二つのやり方があります。

一つめはアナデジです。(アナデジ、デジアナ?)
イラストのアナログとデジタルの混合。
編集、構成、イメージ作りなどの自由度から考えて、最初はデジタルの長所を活かします。
そして後半及び仕上げの部分ではアナログ制作に移行するというもの。

印刷する紙や印刷インクとの相性、アナログ部分で使用する画材との兼ね合わせも考慮しなければいけないので簡単ではありませんが、挑戦する価値は有ると思います。

元々アナログの画家にも成りたかったので画材は色々持っているのですが、
マーカーやドクターマーチンなどのインク系(未使用を含む)などは使え亡くなっております。(笑)
たしか色鉛筆は有ったような・・・(ベロール・イーグルカラー)

そして二つめのやり方は、デジタルで制作してアナログで最初から制作し直すというやりかた。
もはや二度手間でしかありませんが、デジタルの部分で完成度を求めずイメージ重視でやっていけば出来ない事でもないですね。
問題はアナログ画材で表現できるものを想定しておかなければ元も子もありませんが。

やはりどちらのやり方でも言える事は、今まで培った技術を上手く使っていくことだと思います。
その為の技法を新たに編み出していくのは大変ですが、作品作りの産みの苦しみを知っていれば、それも似たようなものでしょう。
新たな技法を身に付けてオンリーワンな作品作りが出来るのであれば、
それは今後戦っていく様々な世界での強みにもなるのではないでしょうか。

ちなみに色鉛筆は、ど素人です。

とりあえず、真夏は室温36度になってデジタル機材も熱を発し絵をまともに描いていける状態ではないので、絵本に限定せずシナリオでも書いていこうかと思っています。
去年はモニタが壊れ、一昨年はPCが壊れ、デジタル機器も人も夏が大嫌い。


人物画001 - コピー.jpg
人物画001
制作:CLIP STUDIO PAINT
ラフ画からそのまま仕上げた人物画アートです。
細かな線はそのまま残っています。
また制作過程を簡単なGIFアニメとしても制作した作品です。
今回載せている作品ではアニメはしません。


「苦難の道で。」

苦難の道を戦い抜く事は 力になる

それでも活躍出来る ステージに

辿り着けるとは 限らない

だから夢を 持ち続けて

自分自身に 喝を入れる

人のせいなんかに してはいない

自分の事は 自分が一番分かっている

たった一人の 理解者だから

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